稽古場での危険について

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★稽古場での移動に関して

基本的に刀を振っている人の側を通らないようにお願い致します。
一番危険なのが後ろを通る時です。
また左右、時には正面でも、集中している場合や考え事をしているなど、注意が行き届かず気づかない場合があります。
一定の距離を保って通り過ぎるようにして下さい。
もし稽古場が狭いなど、やむを得ず近くを通る際には、ひと声おかけ頂き、返事を待って通るようにお願い致します。
万が一の怪我を防ぐためのルールですので、何卒よろしくお願い致します。


これは体験者向けの注意事項の一つです。
普段の稽古でも、口を酸っぱくして注意しています。
模造刀でも木剣でも死亡リスクを伴う非常に危険な行為であるため、これに関しては本当に怒鳴ってでも諌めています。
武道ではないですが、不注意で起きた死亡事故のニュースを目にしました。
事故報告書も読みましたが、事故を目撃した人が居ないので、本当の意味では何が起きたのか不明ですが、極めて似た事案だと思います。
稽古に集中していると周囲が見えなくなり、また後ろの人物は「気づいているだろう」「届かないだろう」と油断して事故が起こります。




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